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今回、HARRISONS OF EDINBURGHがご提案する新商品エヴォリューション(進化)は今までのバンチスタイルとは異なり、モヘアの過去50年までの変遷を3つのアイテムで表した新しいスタイルのブックレット形式で、第一章としてモヘアを取り上げています。
※モヘアについて・・“アンゴラ”モヘアは、聖書時代にまで遡る動物の一種である小アジア・アンカラ原産の山羊が起源です。今日ではモヘアの60%以上が南フリカで生産されています。
モヘアの特別な品質と性質は多岐に亘っていますが、比類無き光沢、その輝きが最大の特長です。モヘアには本来、色が染まりやすいという性質があり、デザイナーや識別力あるバイヤー達にとって非常に魅力的な繊維です。
また、モヘアは優れた断熱性の特徴を有し、羊毛の様に熱を伝えません。従って細番手のモヘア服地は暑い気候には理想的であり、型崩れはありません。用途の広い服地です。
The60’s スウィング60年代 最初の三つ撚りモヘア
WOOL55% MOHAIR45% 340/370gms
ロンドンは60年代スウィングの中心都市でした。1950年代の暗く灰色の時代を一掃し、英国で始まった文化の変革はその後世界中に広まっていきました。若者志向の現象は、モダンな物や、新しい音楽と新しいファッションを渇望し、どのように生活し、どのように装うかを選び取る自由を謳歌しました。テイラーやデザイナー達は若い顧客へのサービスのために、新しいスタイルや生地に注目しなければならなくなり、彼等は3 Ply(三つ撚り)モヘアを見つけ出しました。
モヘアの3本の糸を一緒に撚り、一本の糸として織り込んだこの生地は、ビートルズなどその時代の全てを象徴する当時のポップスターと共に、瞬く間にヒット商品になりました。
モヘアの持つ性質の多才さは、商品としての成功を証明しました。デザイナー達はモヘアの染色しやすい適応力を活用し、異なる色合の糸を織り交ぜることで二種類の色調を表現しています。その独自の素晴らしい特徴が‘持つべきアイテム’としての生地を創り出しました。
The Bond Era ジェームス・ボンド時代
モヘアバラシア WOOL53% SUMMER KID MOHAIR47% 320/340gms
サマーキッドモヘア WOOL40% SUMMER KID MOHAIR60% 240gms
モヘア生地は、今では市場で十分に認められたものとなり、また洗練された幾多の素晴らしい特色に向けて、ハリソンズ社が提案すべき糸としてその手法を追求し始めました。 そこでハリソンズ社は、仔山羊のモヘアや、特にその繊維が最も繊細な時季となる夏場の数ヶ月で刈り取られたキッドモヘアーを発表し始めました。この生地の生産に必要な糸量に限りがありますが、ご覧の通りその努力の価値を充分に見出しています。
この生地は、サヴィルロウだけでは無くステージとスクリーンにおいても直ぐに観衆を惹きつけました。モヘアの映画への登場です。
The New Era 新時代 世界最上質モヘア
SUMMER KID MOHAIR100% 200/220gms
モヘア繊維が到達できる最高峰へ。ハリソンズ社は21世紀へ向けて、類い稀に美しい生地 ―世界最上質サマー・キッドモヘア― 100%をカンデブーとの共同で開発しました。
カンデブーとは、南アフリカのプロデューサー集団です。世界的に有名な彼らの専門知識と技術により ―進化の正確な基準であり、正にモヘア鑑識家のための服地として― この最上質モヘア繊維を開発しました。
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