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WEDDING & RECEPTION②

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式が執り行われた教会から徒歩で到着した一行は、まずはウェルカムシャンパンをガーデンで愉しみます(左上写真)。
気持ちのよい天気に恵まれたこの日は気温もちょうどよく、屋外の歓談にも花が咲きます。
右上写真が本邸ですが、同じ敷地内でもこちらはいつもと変らず静かに佇んでいます。この本邸は、私が21年前に初めて英国を訪れて約10日間ホームステイした時から全く変っていません。
そして、先日このブログで触れさせていただきましたが、この21年前の滞在の時にもう1軒10日程お世話になったのが、オーダー業界の方なら一度は聞いた事があると思われるかつての有力ミル(織物工場) JOHN PEPPER(ジョン・ペッパー)社長のジョン・ペッパー氏宅。
同氏(左下写真・左)はこのあと事業を売却し現在は悠々自適の生活を送っている為、私はこの21年間再会の機会がなかったのですが、偶然にも氏の次男のジョシュア(同・右)が新郎と幼馴染で大学も一緒。2人の兄同士も同級生だったこともあり、両家は長年家族ぐるみの付き合いをしてきたそうです。
その為、この日は奥様(同・中)を含めた3人で招かれており、私は21年振りの再会を果たすことができました。当時、私は11歳。ジョシュアは私と一緒にサッカーをしたことを覚えていてくれました。
海を越えた21年振りの再会というのはなかなか無いことだと思いますが、本当に嬉しい出来事でした。
さて、乾杯でパーティーが始まるとまずはディナータイムです。
メインディッシュは英国の伝統料理の“ローストビーフ”なのですが、かの国では“ローストビーフ”を切り分けるのは“男の仕事”と決まっている為、新郎から事前に指名された男性の席には帽子とエプロンが用意されていて、テーブルの他の方の為にサーブするという“栄誉”が与えられます。
紳士達がモーニングを脱いで肉を切り分ける姿(右下写真)は、非常に英国らしいユーモアのある光景でした。
~~続く~~