記事一覧

NEW SHOPS

アップロードファイル 118-1.jpgアップロードファイル 118-2.jpg

7月末の渡英の話題も今回で最後となりました。
この時は「挙式&パーティーに出席の為」というイレギュラーな出張でしたが、時が経つのは早いもので今週の日曜には“秋の定例出張”に旅立ちます。
さて、今回は新しいショップの話題です。
サヴィル・ロウを代表する新進気鋭のテーラーとして有名な“RICHARD JAMES(リチャード・ジェームス)”は29番地にショップを構え、主にレディーメイド(既製服)とメイド・トゥー・メジャー(パターンオーダー)のフィールドで活躍してきました。
モダンブリティッシュの旗手として益々人気が高まる中、本店の斜め前で(同店はサヴィル・ロウとクリフォード・ストリートの角地)、サヴィル・ロウからボンド・ストリートに抜けるクリフォードストリートの19番地に、ビスポークスーツの専門館となる“RICHARD JAMES BESPOKE(リチャード・ジェームス ビスポーク)”が本年の春にオープンしました(左写真)。
今回は覗く時間が無かったのですが、モダンでクールな広々としたサロンでした。
既製服を始める老舗テーラーは多いのですが、ビスポークを始める新進ブランドはあまり聞かないので、聖地サヴィル・ロウでも嬉しいニュースと言えるのではないでしょうか?
もう一店は、同じクリフォード・ストリートの14番地(ボンド・ストリート寄り)に今年5月にオープンした、クラシコイタリアスーツの王者“KITON(キートン)”の新しいショップです。
ブランド通りのボンド・ストリートに近い為か、レディースを前面に打ち出したソフトな雰囲気の店です。
最近は、スーツブランドがカジュアルウェアやレディースなどに力を入れる例が増えていますが、王者“KITON”も例外ではないようです。