記事一覧

ARC DE TRIOMPHE

アップロードファイル 129-1.jpgアップロードファイル 129-2.jpgアップロードファイル 129-3.jpgアップロードファイル 129-4.jpg

ブリュッセルの次の目的地パリには、国際特急“THALYS(タリス)”で移動しました。
ブリュッセルとパリは距離が非常に近い為(タリスでの所要時間は約1時間半です)、空路が存在しないのです。
さて、パリはいつものように服地展示会“PREMIERE VISION(プルミエール・ヴィジョン)が主要目的なのですが、この街は私が大好きな場所の一つなので、毎回時間を見つけては散歩を愉しんでいます。
この日(9月18日)も早速ホテルでチェックインを済ますと、メトロで市内中心部へ向かいました。
まずはお決まりの「凱旋門→シャンゼリゼ大通り」のコースを歩こうと、駅(CHARLES DE GAULLE ETOILE)から出て地上へ。
凱旋門の方へと歩いて行くと、何か様子が違うことに気づきました。
交通が遮断されていて、いつもたくさんの車が行き交っている凱旋門の周りや、シャンゼリゼがガラガラの状態になっているのです!(左上写真)
そして、凱旋門の下には軍の儀仗隊が整列し、何かが始まるのを待っています。
しばらくするとシャンゼリゼを年配の方々を中心とした一団が行進してきて(右上写真)、儀仗隊の所へと向かって行きます(左下写真)。
一団の最後尾が凱旋門に到着し儀式が始まると間もなく交通規制が解除され、シャンゼリゼにはもいつもの喧騒が戻りました(右下写真)。
どうも第2次世界大戦の戦没者慰霊の行事か何かが行われていたようなのですが、全ての交通を遮断してのパレードはなかなか壮観な眺めでした。