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GARELLIA

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先週の金曜日に帰国し、今日から通常業務に戻っています。
今週末には“リア ブラウン&ダンスフォード”のジェームス・ダンスフォード氏が来日するなど相変わらずバタバタなのですが、まずは溜まった仕事を一つずつ片付けて行きたいと思います。
さて早速ですが、最初の目的地ミラノの話題からお届けしたいと思います。
“ドゥオモ広場”に面した有名なショッピングアーケード“ガレリア(正式名:ヴィットリオ・エマヌエレ2世ガレリア)”は1877年に完成したもので、ミラノを代表する観光名所として親しまれています。
ヴィットリオ・エマヌエレ2世はサヴォイ公家出身の人物で、1861年に成立した“統一イタリア王国”の初代国王として知られています。
美しい内装を持つこの“ガレリア”ですが、ドーム状の屋根を持つ中央の十字路の壁面には、4大陸を表す美しいモザイク画が描かれています(左写真)。
このドームのほぼ直下の路上には雄牛のモザイク画があり、いつも多くの人が集まっているのですが、これはミラノの人々の間の言い伝え「この雄牛の大切な部分に踵を載せ3回転(1回転・5回転などの説も有り)すると幸せになれる」の為で、私が訪れた時も多くの人が順番にクルクルと回っていました(右写真)。