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THE LONDON CUT ① RECEPTION -Ⅰ-

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前回書かせていただきました通り、先週13日(木)に千代田区一番町の英国大使公邸で“THE LONDON CUT”展のレセプションが行われました。
このレセプションにはTVクルー(日本TV)も取材に訪れており、翌朝のニュースで放映されたのでご覧になられた方もいらっしゃると思います。
さて、19日から伊勢丹新宿店で開催されるメインの展示会に先駆け、13日のレセプションと14日のプレス向け内見会の為に用意された会場は、英国大使館内でも最も歴史的で重厚な建築を誇る大使公邸。
レセプションは4部屋にわたる広大なスペースに個々にディスプレーされたアーカイブコレクションを自由に観ながら、シャンパンを片手に会話を愉しむスタイルで行われました。
約270名の招待者が集まった会場(左上写真)は大盛況で、日英の多くのテーラー、服地業界関係者の姿などが見受けられました。
右上写真の中央の人物は、ホストのサー・グレハム・フライ駐日英国大使で、“リア ブラウン&ダンスフォード”4代目のジェームス・ダンスフォード氏と、弊社社長を交えた歓談中に撮らせていただいたスナップです。
メインの広間のコレクションは、額縁をイメージしたフレームの後ろに配置された斬新なスタイルのものでした(左下写真)。
また、各テーラーが持ち寄った歴史的価値のある資料の数々も展示されており、日本のダンディズムを代表する存在である故白洲次郎氏のオーダー記録簿(右下写真)が、氏の通いつけだった名門テーラー“ヘンリー・プール”より出展されていました。
次回も当日の模様を続けてお伝えしたいと思います。