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CE SOIR À PARIS

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今、私がいるパリは、あと30分程で日付が変わろうとしています。
昨晩、ミラノからフランクフルト経由の旅の後このホテルに到着したのは、午前1時近く。
直行便がキャンセルになり、事前に知らされていたフライト変更でしたが、ドアトゥードアで9時間以上の長旅にはさすがに疲れました。
そして、今日は夕方まで服地の総合展示会“プルミエール・ヴィジョン”に行っていた為、残念ながら街を散策する時間はあまり取れませんでした。
明日の昼には“ユーロスター”でロンドンに向かうので、今回のパリ滞在は実質今日1日だけの短いものです。
写真は夕食を摂りにオペラ方面に出かけた時の模様。
左上写真は今回宿泊したホテルから程近い“北駅”でのショットですが、パリのメトロの入り口でよく目にするアールデコ調のゲートには、いかにもパリらしい独特の雰囲気があり、初めて見た時から私のお気に入りです。
残りの3枚は、食後に散歩がてらルーヴル美術館まで足を延ばした際に撮りました。
少し散歩をするだけで、こんな光景を街中で当たり前のように目にすることができるパリは、本当に凄い街だと思います。
最後の写真は、ルーヴル美術館の横に架かる橋からセーヌ川(シテ島方面)に臨んだものですが、ロンドン時代の最後(もう8年前になります)に友人達と5人でパリに遊びに来て、シテ島から遊覧船に乗って夜のクルーズを愉しんだ、もう戻れない青春の1ページを思い出しました。
夜のセーヌの風に吹かれながら1人で歩いていると、少しセンチメンタルな気分になってしまいます...