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MY MEMORIES OF 2006① GIRO DI KARUIZAWA -Ⅰ-

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いよいよ今年も残すところ僅かとなりました。
皆様にとっての2006年は、どんな一年でしたでしょうか?
私事で恐縮ですが、今年の個人的ニュースと言えば、次男の誕生、7月から続いている禁煙、そしてこのブログのスタートなどが挙げられますが、思い出に残るビッグイベントとしては、何度かこのブログでも触れさせていただいているヒストリックカーのタイムラリー“第5回 ジーロ・デ・軽井沢”への初出場があります。
今回は、少し時間が経ってしまいましたが“第5回 ジーロ・デ・軽井沢”について書かせていただきたいと思います。
5月27日(土)と28日(日)の2日間にわたって開催されたこのラリーの舞台は、軽井沢の名門“万平ホテル”。
秋篠宮家の皆様など、皇族の方々もご宿泊される由緒正しきホテルで、ジョン・レノンの常宿であった事でも知られています。
このラリーの為に全館ほぼ貸し切られた同ホテルの駐車場は、102台の美しいヒストリックカー達によって埋め尽くされました。
左上写真は、ホテル出発前に行われたドライバーズミーティング。
出場者は皆上位入賞を目指している為、その表情は真剣そのものです。
その後、軽井沢駅横の町営駐車場に移動し、正式スタートを待ちます(右上写真)。私の愛車は、ボディーが赤でハードトップ(屋根)が白の1965年式MGBです。
そして、9時ジャストの1号車をスタートに各車30秒おきに、2日間で350キロを走破するタイムラリーへと旅立って行きました(左下写真)。
初日は朝からあいにくの雨でしたが、草津方面へのルートは起伏に富んだ美しいコースで、私とコ・ドライバーである弟は出場英国車46台中、末尾のゼッケン“46番”をつけたMGBを駆って、後ろに迫る“チシタリア”、“スタンゲリーニ”、“オスカ”などのイタリアの貴重なレーシングカーとのランデブーを愉しむことができました。
残念だったのは夕方に天候が悪化し(右下写真)、伊香保から軽井沢へと戻るコースの競技が中止されたことでしたが、霧と雨というハードコンディションの中でも、全車事故もなく無事万平ホテルに帰還する事ができました。
(-Ⅱ-に続く)