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NEW ARRIVAL①

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今回は、久々に弊社取り扱い商品に関するお知らせです。
S/S2007シーズンの新コレクションの中から2つのバンチが先行して出来上がってきましたので、ご紹介させていただきます。
弊社が独自にセレクトした欧州一流メーカーの服地の数々が収録され、毎シーズンご好評をいただいている“BRITANNIC COLLECTION”は、今季スーツ地3冊、ジャケット地1冊の計4冊で展開させていただきます。
その中でスーツ地の“VITALE BARBERIS CANONICO”と、ジャケット地の“LUXURY JACKETINGS”の2つのバンチが完成しました(左写真)。
“VITALE BARBERIS CANONICO”は、あまりにも有名なイタリアの名門ミル カノニコのサマースーツ地を収録。
スーパー120'Sウール(24色柄)、ウール&サマーキッドモヘア(20色柄)、ウール&キッドモヘアツイル(13色柄)の3クオリティーで構成されています。
今季新登場のウール&キッドモヘアツイルは、昨年のイタリアの服地展示会 MILALNO UNICAでも高い注目を集めていた旬の素材で、その独特の質感と、長い期間着用できる汎用性が人気を呼びそうです。
“LUXURY JACKETINGS”は、年間を通して増えてきているジャケット地需要に対応する為に編纂された、春夏では初めてのコレクションです。
“CANONICO”、“ANDRE GHEKIERE”、“POLICARPO”、“ORMEZZANO”というイタリアの名門ミル(ANDRE GHEKIEREのみフランスのブランドですが、収録服地の生産はイタリアです)の色彩豊かで清涼感のあるサマージャケット地がセレクトされています(右写真)。
100%ウールから、ウールリネン、100%リネンまで、オンタイムからオフタイムまでの着こなしをトータルにカバーする充実の内容です。
###お取引先様へのお知らせとお願い###
まだお送りする準備が整っていない為、お手元にお届けするまでもうしばらくお時間を頂戴いたします。ご容赦下さい。
バンチの冊数には限りがある為、各お取引先様の前年のお取引状況に応じて新バンチをご用意させていただいております。
ご希望に添えない場合もありますが、ご理解をお願いいたします。

KANDA MYOJIN

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明けましておめでとうございます!
本年も弊社、及びこのブログをどうぞ宜しくお願い申し上げます。
さて、新年ということで(本当にまだ明けたばかりですが...)気張ってUPさせていただきます!!
年が明けてすぐに荻窪の自宅を出発し、一家で初詣に行って来ました。
行き先は神田明神です。
さすがに道路は空いていて、首都高を使ったら20分強で到着しました。
神田明神は約1300年の歴史を持ち、江戸時代には“江戸総鎮守”として将軍様から江戸庶民までを守護した、格式のある神社です。
弊社は創業以来神田を拠点としており(創業当時は神田須田町で、現在は神田淡路町です)、私も生まれた時は神田駿河台に住んでいました。
4歳で引っ越してからは神田までお参りに行く事もなかったのですが、入社してからは“原点回帰”、そして商売の神様“えびす様”を御祭りしていることもあり、神田明神に初詣に行くようになりました。
今日も凄い人手で、幼子2人を連れて人ごみの中を並ぶのはなかなかキツイものがありましたが、しっかりと今年一年のお願いをして来ました。
皆様は初詣でなにをお願いされましたか?

AKARIUM @OMOTESANDO

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MERRY CHRISTMAS!!
今日はクリスマスですね。
昨日のイブは、近所のスーパーでは売っていなかったタリア・テッレ(太麺パスタ)とワインの買出しのついでに、一度見に行きたかった表参道の新イルミネーション“AKARIUM(アカリウム)”を見に行ってきました。
1998年まで行われていた欅並木のイルミネーションの頃は、表参道だけでなく周辺の道路にまで爆発的な渋滞が毎回押し寄せていたので、今回は渋谷の方から迂回して青山通りの旧紀ノ国屋跡の裏の駐車場に車を停めて歩きました。
さすがに表参道は渋滞していましたが、人は思ったよりも少なくゆっくりと見る事ができました。
発光ダイオードを使用している為電力使用量が少なく、木を傷つけることもないこの“AKARIUM”は、環境に優しい新時代のイルミネーションとして注目されています。
表参道ヒルズの一角にある復刻された同潤会アパートの一部(左下写真)が、私が学生の頃よく訪れた表参道の当時の姿を忍ばせます。
右下の写真は、チャリティー募金をするともらえる“AKARIUM”の限定雑誌。
広告が多いのはお約束ですが、表参道エリアのスウィーツ特集は充実しており、私も思わず買いに行きたくなってしまいました。
この“AKARIUM”は、来年1月8日まで行われています。
まだ見に行かれていない方でお近くまで行かれる機会のある方は、是非足を伸ばしてみて下さい。

GENTLEMEN`S SUMMIT "CHRISTMAS PARTY"

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本年に入って活動を活発化させているのが、都内の若手有力テーラーを中心に結成されたグループ“GENTLEMEN`S SUMMIT(ジェントルメンズ・サミット)”。
そのGENTLEMEN`S SUMMITのクリスマスパーティーが昨晩渋谷区内の某所(左上写真)で開催され、お誘いをいただいたのでお邪魔してきました。
GENTLEMEN`S SUMMITのパーティーにお邪魔したのは、今年のNEW YEAR PARTYに引き続き2度目。夏のパーティーは出張の為参加できませんでした。
毎回参加者も増えているようで、今回もスーツ業界関係者を中心に、関連業界、マスコミの方など非常に多くの方がいらしていました(右上写真)。
また、以前に比べ女性が多かったのも印象的でした。
弊社のお取引先様にも多くお会いできましたが、ALL ABOUTとTHE SUITS CATALOGで大変お世話になったライターのお二人にも久しぶりにご挨拶でき、ようやく直接お礼を申し上げることができました。
ジャズの演奏(左下写真)などエンターテイメントも充実していましたが、クライマックスは5人のSEXY DANCERSによるショータイム(右下写真)。
妖艶な踊りに、私を含めた男性参加者は会話を忘れて見入ってしまいました。。。
師走の喧騒の中都会の片隅で、大人達の夜は更けていきました。

GINZA 13 DECEMBER

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“忘年会”。
その年にあった嫌なこと悪い事を忘れるために飲んで、気持ちを切り替えて新しい年を迎える。欧州各国にはない習慣ですが、アジアの他国(中国、韓国など)はいかがなのでしょうか?
欧州各国の年末はやはりクリスマスの存在が大きく(商業的にも、宗教的にも)、新年は年越しのカウントダウン以外には殆ど行事はありません(会社も2日から営業です)。
さて一昨日、現在全国で16店舗のオーダースーツショップを展開し、その存在感が業界でも注目されている某オーダースーツチェーン様の東京エリアの忘年会が銀座であり、ご招待をいただいたのでお邪魔してきました。
本部の方、各店舗のスタッフの方をはじめ、弊社のような取引先も多く参加しており、普段なかなか会えない方々とお話する事ができました。
男性比率が高いのはこの業界のお約束で、開始直後の時点では男性比率100%(左上写真)。
その後、お1人だけ女性スタッフの方が遅れて到着されましたが、その他の43人は全員男性でした。私は高校時代男子校だったので、こういうノリは決して嫌いではありませんが、女性スタッフの方は少しビックリされてのではないでしょうか。
今でこそ、若い方々にもオーダースーツが認知されてきて、業界の先行きにも多少明るさが見えてきましたが、それでも業界全体としては今後の課題が山積みです。
しかし、元気一杯の若いスタッフの方々と話していると嫌なことも忘れ、“来年も頑張るぞ!!”とモチベーションも上がります。最後にはビンゴ大会で盛り上がり、楽しい忘年会は終了しました。
幹事の方々は大変お疲れ様でした!
皆様にとって、2006年はどんな一年でしたか?
今月は飲む機会が多いと思いますが、くれぐれも飲み過ぎることのないよう、皆様ご自愛下さいませ。
P.S.
各分野のプロがガイドする有名情報サイト“ALL ABOUT”に、エドウィン・ウッドハウスに関する記事の第2弾が掲載されています。
http://allabout.co.jp/mensstyle/mensfashion/closeup/CU20061214A/
今回は、4代目共同経営者の一人で10月に来日した、ジョン・ゴント氏へのインタビューがメインです。是非、ご覧下さい!!

VINTAGE FABRICS

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今日は、ヴィンテージの服地についてお話をしたいと思います。
実は、弊社の昔からのお取引先である地方のテーラーさんが引退してお店を閉めることになり、弊社から以前お買い上げいただいた服地を委託販売してもらえないか?というご要望がありました。
そこで服地をお預かりすることになったのですが、みな20年位前の服地で、まさに弊社が長年に亘って扱ってきたオーダーメイド用服地の貴重なアーカイブの一部でした。
輸入服地は殆どが英国もので、“GEORGE HARRISON(ジョージ・ハリソン)”と呼ばれていた頃のハリソンズ(右上写真)、今はもう無くブランド名として残っているかつての名門“JOSIAH FRANCE(ジョシュア・フランス)”、英国製の“SCABAL(スキャバル)"(左下写真)などから、かつての有力ミルでテイラー&ロッヂの現社長 ゴードン・ケイ氏などを輩出した“LEAROYD(リーロイド)”のものなど全て1点ものです。
現在はスキャバルの傘下となっている、名門ロンドンマーチャント“WAIN SHIELL(ウェイン・シール)”のものも数点ありました。
ヴィンテージ服地は、オーダーメイドスーツが再び脚光を浴びている中で近年注目を集めています。
色々な考え方があると思いますが、あまり古過ぎるものはカサカサになっていて、湿気を“呼吸”するというウールの大切な機能が損なわれているものが多い為、私はこれ位の年代のものが実際に着用して雰囲気を楽しむにはちょうどいいと思います。
英国の服地産業が最も栄えていた時代に織られていた服地は、打ち込みも仕上げもよく、現在ではなかなか見られないクラシックな色柄も魅力です。
今回は輸入服地より国産服地の方が数が多かったのですが、国産服地の中には弊社が長年展開してきたオリジナルブラド“MAXIMTEX(マキシムテックス)”も多く含まれています。
バンチではなく、着分の展示販売が主流だった時代に服地に付けられていた“SEAL(シール)”と呼ばれるブランドタグも、弊社が昔使用していた懐かしいものが付けられています(右下写真)。
このデザインは15年程前まで使われていた弊社の社章なのですが、子供の頃に当時須田町にあった古い社屋に遊びに行くと、社内のいたる所で見かけられたのを覚えています。
倉庫内に満ちたウール独特の匂いが思い出され、少しノスタルジックな気分になってしまいます。
#今回の委託商品に関して、弊社のお取引先で興味をお持ちのお客様は担当までお知らせ下さい。サンプル等作っておりませんので、お越しいただけるお客様に限らせていただきます。
また、数量が限られておりますので、無くなりしだい終了させていただきますのでご了承下さい。

YURAKUCHO & GINZA

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今日と明日の2日間、有楽町の東京交通会館で催事の為、本日は休日出勤です。
昭和40年、以前の東京都交通局のあった場所に、有楽町駅前再開発のシンボリックなビルとして建設されたこの東京交通会館は、以来有楽町のランドマークとして人々から親しまれてきました(当時はパスポートの都内唯一の申請センターとして、都民にとって非常に重要な場所でした)。
上の2枚の写真は、催事の行われている12階からの眺めです。
このビルが建った頃には周りには高いビルは殆ど無かったそうですが、現在は昔とはまた違った都会的な眺望を楽しむ事ができます。
そういえば、駅の反対側で“有楽町の顔”だったそごうも、ビックカメラに変わってしまいましたね。
少しずつ、時は流れているようです。
下の写真は、歩行者天国の銀座・中央通り。
この歩行者天国が始まったのも、昭和40年代だそうです。
日が落ちるのがめっきり早くなり、通り沿いのクリスマスツリーも早い時間から点灯しています。
もうすぐクリスマスですね...
忙しくて街を歩く時間がない方も、都心の季節の移ろいを一緒に感じていただければ幸いです。
P.S.
各分野のプロがガイドする有名情報サイト“All About”で、エドウィン・ウッドハウスの150周年記念服地“CELEBRATION(セレブレーション)”をご紹介いただいています。是非、ご覧下さい!!
http://allabout.co.jp/mensstyle/mensfashion/closeup/CU20061130B/
#この服地は、全国50店様限定でお取り扱いいただいております。
 ご了承下さい。

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