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NEW POINT OF SALES

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“ハリソンズ オブ エジンバラ”の3代目となる新しいブランドポップ(左写真)が完成し、日本の割り当て分が先日入荷しました。
素材は厚手のアルミニウム、サイズは25cm×12.5cmとなっており、最新型ベントレー・クーペのインテリアを連想させるような、モダンながら重厚な雰囲気を醸し出しています。
初代の木製、2代目の紙製のポップ共に大変ご好評をいただき、在庫切れの状態が長い間続きご迷惑をお掛けしましたが、今回はポップをお持ちでない新規のお取引様を中心にご用意させていただく予定です。
既存のお取引様でご希望の際は、弊社担当までご連絡下さい。

###お取引先様へのお知らせとお願い###
ポップの数には限りがある為、各お取引先様のハリソンズ服地のお取引状況に応じて、ご用意させていただきます。
ご希望に添えない場合もありますが、何卒ご理解をお願いいたします。
尚、まだ準備が整っていない為、お手元にお届けするまでもうしばらくお時間を頂戴いたします。

SUMMER PARTY & FIRE WORKS

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昨晩、表参道に面したビルの4階のとあるレストランに於いて、オーダースーツ業界有志によるパーティーが催され、私も弊社のセールススタッフ2名と共にお邪魔してきました。
昨年のクリスマスに行なわれたパーティーと同じ場所、グループでのオーガナイズなのですが、今回のテーマは「花火とジャズ」。
そう、昨日は“神宮外苑花火大会”の日だったのです。
パーティーが始まると間もなく神宮外苑方面の東に一発目の花火が上がり、一万発を打ち上げる光と音の競演がスタート。
このレストランは、向かいの表参道ヒルズよりも高い位置にある為遮る建物も無く、テラスから鮮やかな大輪の数々をしっかりと愉しむことができました(上写真)。
花火が終わる頃には、かなり多くの参加者が集まっており、飲み物を片手に盛り上がる光景が各所で見られました(左下写真)。
ジャズの生演奏(右下写真)をBGMに、久しぶりの賑やかな夜を満喫することができました。

P&B UNIVERSAL

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日本ではほぼ見かけることがない、通常の秋冬物スーツ地の約1.5倍というヘビーウェイト(465グラム)を誇り、そのクラシカルなテイストと末永い着用を可能にする耐久性が、洋服好き達から絶大な人気を集めてきた“リア ブラウン&ダンスフォード”の“P&B クラシックス”。
この度、545グラムとさらに肉厚のスーティングスを中心に、バラエティー豊かなウールバラシアなどが追加されて発展したコレクション、“P&B ユニバーサル(左上写真)”が登場しました。
古き良き時代の香りが漂う、オーセンティックな英国服地の数々は、やはりそのクラシカルなデザインが大きな魅力です。
ワイドからナローまでのチョークストライプの充実はぶりは圧巻ですが(右上写真)、82の豊富な色柄の中にはモダン感覚で着こなせそうなファンシーストライプもあります(左下写真)。
右下写真の74176は、590グラムのスーパーヘビー級ツイル地。
服地の存在感だけでも凄いのですが、仕立て上がるとどうなるのでしょうか?
(P&B ユニバーサルは、限定展開コレクションです)

###お取引先様へのお知らせとお願い###
まだバンチをお送りする準備が整っていない為、お手元にお届けするまでもうしばらくお時間を頂戴いたします。ご容赦下さい。
バンチの冊数には限りがある為、各お取引先様の前年のお取引状況に応じて新バンチをご用意させていただいております。
ご希望に添えない場合もありますが、何卒ご理解をお願いいたします。

GRAND CRU

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関東も梅雨が明けいよいよ夏本番ですが、服地業界では一足早く秋冬物商戦が始まります。
今回は“ハリソンズ オブ エジンバラ”のウール使いスーツ地の最高峰で、今季リニューアルされ魅力的な新9色柄(内3色柄はスペシャルバージョン)が追加された、“グラン・クリュ”をご紹介させていただきます。
直径約16ミクロンの極上のオーストラリアンメリノウールを、あえて75番手という通常より太めの糸へと紡ぎ、織り上げられるこの服地は、美しい仕立て上がりと体を優しく包み込む様な柔らかい着心地を生み出します。
左上写真の3色柄(78201~78203)が、24ctゴールドとプラチナの装飾ストライプを用いたスペシャルバージョン。
最近ラメを用いた華やかなスーツ地が注目を集めていますが、こちらはベースとなる服地もストライプの素材もレベルが違う、本物志向のプレミアムな逸品です。
右上写真の24ctゴールドのストライプ(78201)はゴージャス感がかなり強いので、オンタイムでの着用はお勧めしませんが、パーティーシーンでは多くの視線を集めること請け合いです。
3色柄ともに、男性向けのパーティーウェアとしてだけでなく、女性向けのエレガントなスーツ地としても活躍しそうです。
“レッド・ボックス”のお取り扱い店様では、この3色柄はカードサンプルでもご覧いただくことができ、コンプリートコレクションは新バンチ(左下写真)に収録されています。
右下写真は、同じく今季リニューアルされた至高のジャケット地、“ミリオネア・カシミア”と共に詳しくご紹介するハリソンズの特製ミニパンフで、現在製作中です。
###お取引先様へのお知らせとお願い###
まだお送りする準備が整っていない為、お手元にお届けするまでもうしばらくお時間を頂戴いたします。ご容赦下さい。
バンチの冊数には限りがある為、各お取引先様の前年のお取引状況に応じて新バンチをご用意させていただいております。
ご希望に添えない場合もありますが、何卒ご理解をお願いいたします。

MILLIONAIRE CASHMERE

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名門マーチャント“ハリソンズ オブ エジンバラ”の豊富なコレクションの中で、その頂点となる至高のジャケット地“ミリオネア・カシミア”が次の秋冬シーズンに向けてリニューアルされました。(詳しくはこちらから)
スペシャルプロモーションツール“レッドボックス”のお取扱店様においては、この新コレクションはカードサンプルでご覧いただけます(左上写真)。
また、新12色柄が追加され、全32の豊富な色柄で展開されるこの新コレクションには、意匠が変更されモダンプレミアムなイメージとなった新しいウーヴン・セルヴェッジ(織ネーム/右上写真)も用意されています。
下の写真は、プロモーション用に英国より送られてきた、“ミリオネア・カシミア”に使用されているものと全く同じ“ウーステッドスパン・カシミア(梳毛カシミア)”の原毛。
通常流通している“ウールンスパン・カシミア(紡毛カシミア)”と違い、ウールのように長いこの繊維は、織り上げられると比類の無い柔らかさと暖かさを生み出します。
私も今回初めてこの貴重な原毛に触れましたが、手の中で溶けてしまうようなもの凄く柔らかい触感にビックリ。
“ミリオネア・カシミア”は欧州の王族にもファンが多い事で知られていますが、皆様も是非一度この服地のクオリティーの高さを実際に触れてお確かめ下さい。
#“ミリオネア・カシミア”は、限定展開のプレミアムコレクションとなっております。カードサンプルの発送にしばらくお時間をいただきますが、ご容赦のほどお願い申し上げます。

HAKATA GION YAMAKASA

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私は現在出張中で、福岡から神戸に向かう新幹線に揺られています。
2泊した福岡は既に梅雨明けしており、30度を越える猛暑は完全に盛夏のものでした。
ちょうど博多は、来週の15日に767年の歴史を持つ有名な祭り“博多祇園山笠”のクライマックス“追い山”を控えており、街中には法被を纏った男衆が溢れ熱気で満ちていました。
左写真は宿泊したホテルの近くで展示されていた“飾り山笠”。
川沿いの柳の木の涼しげな佇まいが、暑さを一瞬だけ忘れさせてくれました。

MR. JONATHAN SPENCER

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“エドウィン・ハウス”の新社長、ジョナサン・スペンサー氏(左写真)が昨日来日しました。
“エドウィン・ウッドハウス”は先月を以って大手服地製造グループの傘下に入り、経営陣も一新されました(詳しくはこちらから)。
スペンサー氏は3年前同社に入社して以来、主に英国内のセールスを担当してきましたが、今回はその手腕と人柄を買われての抜擢です。
ちなみに氏は39歳の若さで、4歳と3歳の2児の父。
今日は“ブランケット(=マス見本・右写真)”と呼ばれる試作サンプルを使いながら、来年の春夏シーズンに向けた柄出し作業をしました。

OSAKA BRANCH

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現在出張中で、弊社の大阪営業所にいます。
昨晩は一時凄い雨でしたが、今日は晴れていて気持ちのいい陽気です。
オフィスから見える淀川沿いの景色にも、新緑が眩しい木々の姿が目立っています。
今回の出張では社内外で様々な打ち合わせがあるのですが、今朝は大阪営業所の営業スタッフに来シーズン(A/W2008)のコレクション説明をしました。
明日の午後には東京に戻ります。

NAVY JACKETINGS

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今回は弊社の豊富な服地コレクションの中から、毎夏人気のサマージャケット地をピックアップさせていただきます。近年はクールビズの影響もあり、サマージャケット地の需要が増えてきていますが、やはり定番中の定番であるダークネイビーは毎年品切れとなる人気ぶりです。
“エドウィン・ウッドハウス”の“エア・ウェイ サマー・ジャケティングスⅣ(上写真左側)”に収録されている、メッシュタイプのモヘア混ジャケット地“サマー・ジャケティングス”は、長期に亘りベストセラーとして君臨する人気服地。ダークネイビーの品番は“2812-2302(左下写真)”。
そして最近注目を集めているのが、“スコフィールド&スミス”の“ライトウェイト・シルク・ジャケティング(上写真右側)”に収録のシルク混ジャケット地です。ダークネイビーの品番は“9340(右下写真)”。(コレクションの詳細はこちらから)
通気性と防シワ性に優れたメッシュタイプのモヘア混ジャケット地と、エレガントで美しいシルク混ジャケット地は、その魅力・特性ともに異なります。
ご着用シーンに合わせてお選び下さい。

DUOMO DI MILANO

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ミラノの話題に戻らせていただきます。
世界最大のゴシック建築物であるミラノの大聖堂“DUOMO(ドゥオモ=左上写真)”は、古くはミラノ公国の、そして現在はロンバルディア州の州都であるミラノの象徴として親しまれています。
この“ドゥオモ”は1386年に建築が始められて以来、400年以上の歳月を経て1813年に完成し、19世紀を通じて全ての鉄塔と装飾が仕上げられました。
第2次世界大戦中の1943年にミラノは空襲を受けましたが、この大聖堂は連合国の判断で爆撃を逃れました。
そして、大戦が終わるとすぐに“ドゥオモ”は大修復を受けると共に、木製の扉が青銅製のものへと取り替えられました。
右上写真はその扉(正面入り口)の一部分のものですが、イエス・キリストに鞭を打つ人物の左足がピカピカと光っているのがお分かりいただけると思います。
これは「この人物の左足を触ると幸せになる」というような言い伝えがあり、多くの人が触るうちに磨かれてこうなったらしいのですが、今回調べてみてもその言い伝えの詳細は分かりませんでした。
左下写真は“ドゥオモ”の横にある有名なデパート“RINASCENTE(リナシェンテ)”の最上階のカフェテリアのもので、そのテラスではこの荘厳な大聖堂を違ったアングルで見ながらエスプレッソをいただくことが出来ます(右下写真)。