記事一覧

COLLECTION

アップロードファイル 66-1.jpgアップロードファイル 66-2.jpg

一部のお取引先様にはFAXにてご連絡させていただきましたが、弊社取り扱い英国服地の主要4ブランド “EDWIN WOODHOUSE”、“HARRISONS OF EDINBURGH”、“LEAR BROWNE & DUNSFORD”、“PORTER & HARDING”の全コレクション(クオリティー)の商品説明を、当サイト上でご覧いただけるようになりました。
その一つ一つが異なる特性、表情、ストーリーを持つ、魅力的な英国服地の世界に触れ、より親しみを持っていただければ幸いです。
閲覧方法は、上部メインメニューの“MEN'S FABRICS”から上記ブランド名を選択していただき、ブランド説明文の下にある“COLLECTION”(左写真)をクリックしていただきます。
すると、ページ左部分の該当ブランド名の下に、各コレクション(クオリティー)一覧が表示されますので(右写真)、ご覧になられたいコレクション(クオリティー)名をクリックして下さい。
4ブランド、全32コレクション(クオリティー)の商品説明がご覧いただけます。
かなりお時間をいただいてしまいましたが、ようやくこれで全てのウェブコンテンツが出揃いました。
今後も益々内容の充実を図って行きたいと思っておりますので、宜しくお付き合い下さいますよう、お願い申し上げます。

THE SUIT CATALOG N.11

アップロードファイル 64-1.jpgアップロードファイル 64-2.jpg

新作スーツ特集やトレンド情報を満載して発行され、毎シーズン好評を博しているのが、スーツ専門季刊誌“ザ スーツ カタログ”。
その第11号(2007春夏号・左写真)が発売され、書店に並んでいます。
近年はオーダースーツの特集が増えてきており、また服地もクローズアップされるなど、洋服好きにとっても益々読み応えのある誌面となっています。
この“ザ スーツ カタログ”で活躍されている新進ライターのH氏には、前回の第10号でも大変お世話になったのですが、今回は氏のご好意で、恥ずかしながら私のインタビュー記事を掲載していただいています(右写真)。
「生地選びにこだわれば、スーツのオーダーはもっと楽しくなります。」という見出しの特集ページで、私が英国服地の魅力について語るという内容です。
非常にいい文章にまとめていただいておりますので、機会があれば是非一度ご覧下さい!

NEW ARRIVAL③

アップロードファイル 62-1.jpgアップロードファイル 62-2.jpg

海外出張シリーズをお届けする予定でしたが、予定を変更して完成したばかりの2冊の“BRITANNIC COLLECTION”バンチのご紹介をさせていただきます。
遅くなりまして大変申し訳ありませんでしたが、これで今季の“BRITANNIC COLLECTION”は4冊全て出揃いました。
まずはイタリア服地を中心に編纂された“ABITI ELEGANTI”。
“FINTES”、“ANGELICO”、“CAMPORE”、“ANDRE GHEKIERE”などのサマースーツ地を中心に、“ORMEZZANO”のコットン・リネン系服地、“PURO”のコットン&ウールシアサッカーなど、ジャケット・トラウザース向け服地も収録された、バラエティー豊かなコレクションです。
そして、英国メーカー・ブランドの服地を多彩に収録する人気コレクションである“LUXURY SUITINGS”。
今回は“JOHN FOSTER”のウールトロピカル服地がファンシーストライプから無地ものまで充実しており、全体的にもバランスの良い仕上がりになっております。
個人的な色柄のお勧めは、“ABITI ELEGANTI”(右写真・左側)からは、CAMPOREのオルタネートストライプ(品番:2712-7308)。
同柄でグレーもありますが、凝ったデザインながら品のいい配色がお勧めの理由です。
“LUXURY SUITINGS”(右写真・右側)からは、JOHN FOSTERのライトグレー・オルタネートストライプ(品番:2712-6113)。
今注目を集めているカラーであるライトグレーですが、もともと日本のビジネスマンが着るグレーは、欧米諸国と比べてもかなり濃い傾向がありましたので、「これで日本の通勤風景もかなり明るくなるのでは!?」と私はかなり期待しています。
同バンチには、他にも数点ライトグレーのストライプ地が収録されておりますので、是非チェックして見て下さい。
###お取引先様へのお知らせとお願い###
まだお送りする準備が整っていない為、お手元にお届けするまでもうしばらくお時間を頂戴いたします。ご容赦下さい。
バンチの冊数には限りがある為、各お取引先様の前年のお取引状況に応じて新バンチをご用意させていただいております。
ご希望に添えない場合もありますが、ご理解をお願いいたします。

DEPARTURE

アップロードファイル 56-1.jpgアップロードファイル 56-2.jpg

あと約30分で成田を発ち、フランクフルト経由でミラノに向けて旅立ちます。
年2回、今年最初の欧州長期出張(今回は17日間)の始まりです。
毎回、成田に来ると旅の始まりを実感し、また長い飛行時間(約12時間)を考えると少し憂鬱にもなります。
私はいつもANAを利用するのですが、ANAは近年改装された第1ターミナルに移転しています。今日は、昼の便だったこともあり、ターミナル内はかなり空いていました。
前回同様、機会を見つけて現地でもこのブログをアップしたいと思っています(ネット接続環境があまりよくないので、なかなか大変なのですが...)。
色々なNEWSや現地情報を探してきますので、ご期待下さい。
では、行って参ります!!

THE LONDON CUT / SAVILE ROW BESPOKE TAILORING②

アップロードファイル 54-1.jpgアップロードファイル 54-2.jpg

先週の水曜日から日本に滞在していた、リア ブラウン&ダンスフォードの4代目 ジェームス・ダンスフォード氏は、本日9:20のキャセイ便で日本を発ちました。
香港に1泊して顧客である有力テーラー数件を訪問してからの帰国との事で、ジェームス氏の旅はまだ終わった訳ではありませんが、今回のメインであった日本滞在では多くのお取引先様にお会いし貴重なご意見などをいただけた事を、本人も非常に喜んでおりました。
お時間をいただきましたお取引先様におかれましては、誠にありがとうございました。
さて、2月4日までフィレンツェのピッティー宮殿で開催されていた特別展“THE LONDON CUT / SAVILE ROW BESPOKE TAILORING”についての続報を書かせていただきます(この展示会についての詳細は、前々回の1月31日分をご覧下さい)。
開催地がフィレンツェという地理的な問題や、PITTI UONOに行かれたバイヤーの方でも情報不足で開催をご存知無かった方もいらっしゃった様で、残念ながらせっかくの特別展の開催が100%活かされていたのか疑問が残りますが、行かれた方々からは概ね好評の様で、今回の教訓を踏まえ場所を変えて再度の開催が期待されます。
日本で開催したら多くの業界人やファンの方が集まると思うのですが...
今回現地に行かれ、弊社にも多くの資料をご提供いただいたお取引先のN様から、今回の特別展を記念して出版された“The LONDON CUT Savile ROW"という本をお借りできたのでご紹介させていただきます(左写真)。
James Sherwood氏というファッションライターの方によって編纂されたこの本は、サヴィル・ロウとこの通りに居を構える老舗テーラーの歴史、新生テーラーの紹介、スタイルの移り変わり、その他服地に関する事など多くの事柄が網羅されており、“サヴィル・ロウ事典”と呼べるような素晴らしい仕上がりになっています。
英国マーチャントに関するページでは、“ハリソンズ オブ エジンバラ”、“リア ブラウン&ダンスフォード”なども大きく紹介され存在感を示していますが、“リア ブラウン&ダンスフォード”のアンティークな雑誌広告などの貴重なアーカイブも掲載されており(右写真)、関係者としては思わず嬉しくなってしまいます。
この本は非売品ではなく20ユーロで販売されているようなのですが、どこの書店にでも置いてある訳ではなさそうなので、来週からのヨーロッパ出張の際には是非探して来たいと思っております。

A NIGHT IN HAKATA

アップロードファイル 53-1.jpgアップロードファイル 53-2.jpgアップロードファイル 53-3.jpgアップロードファイル 53-4.jpg

先週の水曜日から、英国最大のファミリーマーチャント(服地卸商)
リア ブラウン&ダンスフォードの4代目である、ジェームス・ダンスフォード氏が来日中です。
リア ブラウン&ダンスフォードは創業1895年の名門で、現在は傘下にハリソンズ オブ エジンバラ、ポーター&ハーディングを擁し、サヴィル・ロウだけでなくイタリアの名門テーラー達からも絶大な信頼を寄せられています。
今回は香港経由で関西国際空港に到着し、その後大阪-名古屋-神戸-福岡を訪れた後、昨晩東京に入るという過密なスケジュールでした。
土曜日には福岡のあるお取引先様のオープン1周年記念パーティーがあり、ジェームス氏をスペシャルゲストとしてお招きいただいていた為、私もアテンダントとして参加させていただきました。
某デザイナーズホテル内のレストランで開催されたこのパーティーには、100人を超える高感度な男女が集まり、会場はスノッブな雰囲気に満ちていました(左上写真)。
会場の一角には、ハリソンズ オブ エジンバラをはじめとするリア ブラウン&ダンスフォードグループの各ブランドのバンチが並べられ、多くのスーツ好きの目を惹いていました(右上写真)。
素晴らしくセクシーな4人のダンサーによるアトラクションや(左下写真)、ショップでスーツをオーダーする時に使用できるクーポンのつかみ取りイベント(右下写真)などが始まると参加者のボルテージはどんどん上がり、会場は最後まで盛り上がり続けました。
実際にハリソンズの服地でオーダーをしていただいているお客様のお声を聞くこともできたのも、私共にとってはとても貴重な機会でした(あまりに気に入っているので特別な日にしか着ない!とある方に仰っていただきましたが、是非デイリーユースでも愉しんでいただきたいものです)。
ジェームス氏は2次会まで参加し多くの方々との歓談を楽しんでいましたが、私はその後福岡在住の友人とさらに繰り出し、朝までコースで博多を満喫しました。
次の日がつらかった事は言うまでもありません...

NEW ARRIVAL②

アップロードファイル 50-1.jpgアップロードファイル 50-2.jpg

赤いバンチで有名な英国の老舗マーチャント、“ハリソンズ オブ エジンバラ”。
“ハリソンズ オブ エジンバラ”の服地の数々は、高品質な英国服地の代名詞として、お陰様で日本に於いても高い評価をいただいております。
そのハリソンズから、2007年春夏シーズンに向けてリニューアルされた、“FRONTIER(フロンティア)”と“MERSOLAIR(メルソレア)の2つのコレクションの新バンチが到着しました(左写真・縦の2冊)。
詳しくは、本日UPされた2007年春夏シーズンのNEW COLLECTIONをご覧いただきたいのですが、“フロンティア”はサヴィル・ロウに於いて定番として親しまれてきた合服のスーツ地。コットン・リネン系の4クオリティーが収録されている“メルソレア”は、エレガントで清涼感溢れるジャケットの(勿論、スーツでもOKです!)着こなしに最適な服地の数々が人気を得ています。
両コレクションには魅力的な新色柄が多数追加されていますが、私の個人的なお勧めは“メルソレア”の“2901(右写真・左)”と、“フロンティア”の“65095(右写真・右)”です。
“2901”は、スーツのプロにもファンの多い“メルソレア”の“100% IRISH LINEN”に初めて登場したストライプ柄の一つ。ブルーグレーの絶妙なカラーがとても素敵で、カリブ海リゾートのイメージでホワイトのコットンパンツなどと合わせるとかなりの伊達男っぷりが演出できると思います。
勿論、ここでは「本物のアイリッシュリネン」というのがミソです。
“65095”はライトグレーにブラックのストライプという、モダンクラシックテイストの新鮮な柄。今旬の、細ラペル・2ボタンスーツへの相性はバツグンだと思います。
継続される3コレクション(左写真・横の3冊)、“HAVANA(ハバナ)”、“MYSTIQUE(ミスティーク)”、“SUMMER CAPE KID(サマー・ケープ・キッド)”も含め、今季も“ハリソンズ オブ エジンバラ”は要注目です!!
###お取引先様へのお知らせとお願い###
まだお送りする準備が整っていない為、お手元にお届けするまでもうしばらくお時間を頂戴いたします。ご容赦下さい。
バンチの冊数には限りがある為、各お取引先様の前年のお取引状況に応じて新バンチをご用意させていただいております。
ご希望に添えない場合もありますが、ご理解をお願いいたします。

OTARU

アップロードファイル 49-1.jpgアップロードファイル 49-2.jpg

今朝、小樽に行ってきました。
短い滞在時間でしたが、名所である運河の倉庫街を少し歩く事ができました(左写真)。
確か最後に来たのは学生の頃で夏だったと記憶していますが、雪の運河というのもなかなかのものです。
倉庫の多くはレストランなどに改装されていて、独特の雰囲気の中で食事を楽しむことができます(右写真)。
この時は雪は殆ど降っていませんでしたが、札幌に戻ると吹雪になっていました...
今夜東京に戻ります。

WARM WINTER IN SAPPORO

アップロードファイル 48-1.jpgアップロードファイル 48-2.jpg

今日、明日と、出張で北海道に来ています。
今日は札幌市内で、明日は小樽まで足を伸ばす予定です。
私にとっては4年ぶりの札幌なのですが、やはり暖冬の影響はここにも来ていて、雪は通常の数分の一しか降ってないそうで、気温もかなり高いそうです(今日もそうでしたが、この時期昼でも温度がプラスになるのは普通あり得ないそうです)。
まあ、仕事上は雪はない方が動き易いのですが、この時期雪のない札幌というのも少し風情がない気もします。
左写真は北海道大学のキャンパス、右の写真はイルミネーションが綺麗な駅前通りです。
雪が少ないのがお分かりいただけると思います。

NEW YEAR PARTY

アップロードファイル 47-1.jpgアップロードファイル 47-2.jpg

昨日、弊社と長年お取引をいただいてるお取引先様方の親睦団体“マキシム会”の新年会が、例年通りお台場の“ホテル日航東京”で行われました(左写真)。
毎年いつものメンバーの方々にお集まりいただき愉しい時間を過ごすのですが、この日が来ると“もう一年経ったんだな~”としみじみ思います。
私事で恐縮ですが、3年前に私が披露宴をしたのもこのホテルで、個人的にもなかなか思い出深い場所です。
この時は多くのお取引先様と共に、エドウィン・ウッドハウスの4代目 ジョン・ゴント氏と、リア ブラウン&ダンスフォードの4代目 ジェームス・ダンスフォード氏も駆けつけてくれました。
披露宴の後、多くの若いお取引先様や友人をお招きして私の部屋でワインパーティーをして(勿論、英国からの両氏も参加です)、夜遅くまで盛り上がったのが今となっては随分昔に感じます。
結局この時は友人2名が私の部屋に泊まっていったのですが、私は主要取引先2社が来日したこともあり、翌朝から早速仕事でした...
私はお台場が大好きで、たまにここに来て海を見るのがよい気分転換になります(右写真)。
また、いつも海外出張の際は成田に車を置いて行くのですが、帰りにレインボーブリッジを渡る時「東京に帰ったぞ~!」と実感します。
欧州各都市の歴史的な街並みは勿論いいですが、東京の都会的な眺望も決して捨てたものではないですよね!?